きもの  彩苑saien日記

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芭蕉布の里へ  

2012 ,12 沖縄研修のレポート。
沖縄本島北部の大宜味(おおぎみ)村へ
P1030874_20130310232329.jpg
重要無形文化財『喜如嘉の芭蕉布』の里です。

保持者の平良敏子さん(藍染めの手拭い)、お嫁さんの美恵子さん(白いエプロン)
詳しく説明してもらいながら案内していただきました。

現役の敏子さんはチング巻きの実演。
P1030889_20130310232627.jpg

芭蕉はバナナの仲間。(糸芭蕉で実はつかない種)
人の背丈ほどの繊維です。

繊維を取り出すための木灰
P1030877.jpg
これで皮をグツグツ煮て余分なモノを洗い流す(苧引き)作業中のお兄さん 
P1030878_20130310234346.jpg

苧引きした芭蕉を乾燥させます。
P1030887_20130310232332.jpgP1030885.jpg

繊維を裂き(苧績み)機にかけるために糸にする
反物になるためにまだまだ遠い道のり… 着尺1反は13m。
芭蕉は長くても1m少々ですから、気が遠くなります。


P1030894_20130310232627.jpg

糸になったものに絣の模様付け
P1030900.jpgこれを織ると
  P1030904.jpg

市松模様の帯。透けて機が見えてる。

特別に芭蕉畑も見せていただき
P1030917.jpgP1030923.jpg
P1030925.jpg

昨年の台風15号が沖縄を直撃、大宜味村にも大きな被害がでました。
土が流れ出し 赤土は新しく盛ったところだそうです。

粘土質なので歩くたびに靴底にまとわりつき エラいことに。

P1030928.jpg

繊維はこの幹の部分から取り出します。
美恵子さん曰く『2〜3年で収穫になりますが、生育に差があるため一本一本を選別する、この見分けが難しい!!』のだそう。
さらに一本の中でも繊維の太いところは着物に適さず、使える量はごくわずか。

これほど貴重な糸なら、たとえ短くとも粗末にできない。

織るのも大変…と思ったが いやいや、そこにたどり着くまでも…。






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