きもの  彩苑saien日記

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めんそ〜れ!沖縄  

寒い本州を抜け出して行ってきました
P1030670.jpg

めんそ〜れ!沖縄
この陽射し

メンバーは工房の親方さま、奥サマ 
旅のメインはお付き合いのある琉球舞踊の記念舞台鑑賞です。

勤続10年をこえる後輩Pちゃんと彩苑がお供いたしました。

沖縄は初めてなの。
那覇空港に下りると初夏の様な モワ〜ンとした空気。なんと26℃!
夏じゃ〜

1日目
城間びんがた工房見学
P1030706.jpg

城間さんは古い歴史のある紅型三宗家の一家です。
工房もは首里城のほど近く
琉球王朝時代に王族、士族を魅了してきました

艶やかな紅型は大和の国との貿易品としても扱われていたので…
その時、輸出された衣裳は戦火を逃れ 
先日の紅型展などに出展されたものもあるでしょう。

許可をとっての撮影です
P1030682_3.jpg

沖縄紅型の糊置きは1回、栗山は通常2回。

沖縄は顔料→粒子が粗め→糊が色を通しにくい→糊置1回でOK。
栗山は染料→粒子が細かい→色を通しやすい→防止のため糊置2回→2回目のために
                                群青を混ぜて青い糊を使用。

P1030689.jpgP1030688.jpg
彩色中。同じ反物で一度目を塗る職人、隈取りする職人 流れで変ることもありますが
ほぼ分業ですって。

反物は平行のまま、作業は進められます。
  同行したの問屋さんは
   「栗山みたいにクルクル廻して作業出来るようにすれば、もっと量産出来るのに。
    効率あげてよ〜

  …沖縄時間とか言っちゃって反物があがって来ないのを嘆いています。いつも。

非効率でも昔と同じ技法で作業するから気持ちが入るのにな〜。

P1030683.jpg
工芸品の作業道具は手作りが基本。
ぼかし刷毛の手元は15代宗家の栄順さんが自ら山に入っての調達品。
「美は細部に宿るもの」だから道具は大切。
P1030685.jpg
うふふ、おか持ち〜
角材にフックがついて、よく見たら反物も張ってあって。
生地をピーンと張るための重石。
木箱にレンガブロックが入っていて一対で使ってます。

16代目の栄一さん 型彫りを見せてくださいました。
鋭角の刀(とう)を 突き彫りと言って、クックックッと突き刺すように前に進めます。(刃先はむこう向き)
「断面がギザギザにならないの?」と質問したら、
それが突き彫りの個性、ギザギザ出た方がよいのだそうです。手作業の証なのね。

小さい茶色の四角いものはルクジュウといって元は豆腐。
これを下敷きに彫るのですが、程よい脂分と堅さで刀に優しいらしい。
それでも鋭角の刃は折れやすいので、3本は用意するとか。
P1030697_2.jpg

実際にルクジュウに突き刺させてもらいましたが、
ひえ〜折れそうで怖い

彩苑の仕事は引き彫りでデザインカッターを使ってます。
本当は鋼で刀を作ったら良いのですが、
以前、作って研いでみたら研ぎ味はイマイチ、なのに鋼が小さくなってゆく…


P1030692.jpg
那覇市内を一望する城間工房からの眺め。

おまけPhoto
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category: おでかけ

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